激しい自己アピール戦の中に私たちは生きている。
デジタル時代の「友達をつくる」というコトについて
トニー・ロビンズ氏のインタビューで語った言葉を参考に
考えてみたいと思います。
デジタル時代、私たちは自助努力と自己アピールの激戦の中で生きているって
前回の話にもつながる今回のお話です。
オフラインの世界もオンラインの世界も両方が濃くつながって
両方を合わせて1つの世界としてそこで生きているわけです。
しかもオンライン上で存在をしてもらうのって大変ですよね。
何か「特別な個性」が無いと存在を知ってももらえない。
世界が1つのコミュニティだから。
だからみんなオンライン上(ネットやSNS)で
目立つことを考えますよね。
この「目立つ」ことについて興味深い話を知ったので
書いておきますね。
目立つには2通りの方法がある
「人を動かす2」の中で
トニー・ロビンズ氏がインタビューで語った話がでてきます。
「残念ながらデジタル時代には友達をつくるということが
自分を売り込むことや、目立つことや、重要人物になること
になってしまいました。
……
目立つには2通りあって
本当にいいことをするか、
本当に嫌なことをするかです。
今では困ったことに
恥ずべき行動をとることが
人に知られる最も簡単な方法です。
もっと有効に使うよう彼は語ってくれています。
せかっくの世界中の人と24時間365日いつでもどこでもつながれる環境を
- 誰かから学ぶこと
- 誰かに価値あるものを与えること
に使った方が「本当にいいことをして目立つ」に通じるって。
でも実際は誰かを侮辱したり、ばか者になることであっという間に有名人になる方を選んでいる人が多いと彼は残念がっていました。
どっちも選べるのです。
私もあなたもみんなどっちを選んでもいいのです。
どっちを選びますか?
「簡単で速い」方の逆を選ぶ方が結果として得が多い
成果や結果を得るまでに
それなりに時間や経験を要する方を選んだ方が
間違いなく目的に通じる道であることがほとんどです。
これは私が40年以上生きてきて
何度も近道探して遭難した結果わかったことです。
積んだ知識と経験は自分を裏切らない。
成果を出すまでの数字が1000、10000という数字なので
1000回の挑戦、1000時間の集中が最低必要って。
10000時間の集中で一流になれるという1万時間の法則もある。
目立つ2通りの方法で言うと
■本当にいいことをする・・・時間と労力がいる
■本当にいやなことをする・・簡単ですぐに効果がでる
だから「本当にいいコトを小さいことでもいいからたくさんする」を
選んだ方が間違いないです。
トニー・ロビンズ氏からのアドバイス
「人を操るのをやめて
真に意味のある付き合いをする。
その唯一の方法が
常に価値のあるもの
意味のあるモノを与えていくこと」
デジタル時代の友達つくりでもここが大事だって。
人と友となり人を動かす影響力を持つコツはここにあると。
人を動かす≠人を操る ではないんですよね。
目立とうとしないで
できることしていたら結果存在を知ってもらえるってことでしょうね。
自分ができることを共有するってことかぁ。
嫌なことをするのはリスクしかないもんね。
どっちを選択するかは あなた次第ですよ。
では、また~☆