プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】国生み・美斗能麻具波比編~天つ神の命を請いたまふ

「命」がもつ意味が強く示されている一文かも。

「古代日本の智・祖先からの宝」を得るために 宝探しの冒険中な私です。

では早速「古事記」の解読を進めてまいりましょう~

 

 

美斗能麻具波比→第一子「水蛭子」(これは名ではなく子の状態を示す言葉)→第二子「淡嶋」(これも名ではなく生まれた嶋の状態を示す言葉)と続けて「未完の子」が生まれたことで 「不吉」なものを感じたイザナギ命とイザナミ命は話し合って、天つ神のもと参り、報告と相談をすることに…

共に参上り、天つ神の命を請いたまふ。

尓して天つ神の命以ち、ふとまにに卜相ひて詔りたまはく、

「女のまず言へるに因りて不良し、また還り降り改め言へ」とのりたまふ。

(「古事記」より)

 

ここで今まで以上に「天つ神の命」が示す「命(みこと)」の意味がはっきり見えてきた気がしております。

 

イザナギイザナミの二柱の神は共に天つ神の御所に参上して、

「天つ神の命」を請い願ったわけですよね。

ここで「神の命」の姿がはっきりしてきたぞ~

「命(みこと)」=御言+御事

正しき道(道理・条理・天の理)に導く「神の御言+御事」なのだ!

ここに気付けたとき、なんだかめっちゃ「スッー」としたんですよね(不思議)

 

(つづく)

 

 

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