綺麗ごと抜きに世の中の法則やリアルなルールを再認識中のプロ独女みつまるです。
論理的な理想論として多くの人は同じ平和で豊かな社会を目指しながらも
実際は本能と欲望の方が理性より圧倒的に強く行動に影響している・・・。
理想論と現実をごっちゃにしていた故に
自ら混沌の渦の中で人生七転八倒、満身創痍でボロボロながらも
しぶとく生きてきた私です。
やっと現実を上手く理解できるようになってきて
人生ゲームが2つのまったく別のゲームからでいていることもわかってきました。
世界のシステムとして
健康で文化的に生きていくには「お金」が必要なように
長い期間を使って仕組まれ、もう逃げられないように
「お金」が私たちの生活を支配しているの。
ならば、生き方の理想論は置いといて
とことんマネーゲームの方にも参加してやろうじゃないか!
つーことで今のまま流されていっちゃうと
どうやら日本も日本人も私個人も「貧困」まっしぐらなので
世界経済の中で闘う準備と計画を持たねば!
前回は「お金は道具だから、道具は上手に使いこなす人ほど豊かにかる」
という話から、日本人がお金儲け下手くそな原因が
「節約・貯蓄」が美徳という庶民教育の呪怨のせいじゃないのか?!
まで話が進んだので、更に先に進んでいきたいと思います。
ちなみに前回の話はこちら。
今日は以前からつっついている問題にも関わる話です。
- 世界的に見ても日本の労働者は低賃金
- 国内では企業間の競争が熾烈な価格競争を招き
- 低価格を実現するために従業員・労働者が更に薄給で多忙になる
- そして円安で日本の労働生産物や資産は外国に安く買いたたかれている
この恐ろしい負のスパイラルからなんとか「私は」抜け出したい!
と思うのです。
「私は」と書いたのは、もちろん日本全体が抜け出してほしいけど
日本国内でこの現状を望む大きな力があってこそこうなっているので
まずは小さく個人個人が抜け出していくしかないからです。
みんな自分が抜け出す方法を自分で考え実行するようになれば
「私は」が結局は「みんな」になるでしょ。
では、本題に入りましょう!
お金を上手に使いこなせる人が増えない日本社会の秘密
日本人は「お金」を道具として経済で有効に使いこなせるように教育されてていない。
むしろ「お金を欲しがる=欲深く恥ずかしい」という意識を植えつけられ
節約・貯蓄が推奨され、
わざとお金を使いこなせないように教育されてきたんじゃないだろうか?
政治というのは大昔から
「民が植えない程度の生活」「なんとか生活には困らない状態」を
与えておくことで大きな反乱を起こさない従順で
コントロールしやすい民衆を飼いならす傾向がある。
大昔からなので
私たちにその庶民の飼いならされた従順な血が遺伝で継承され続けている。
だから今でも
- 国の政治に従う代わりに、国民生活を守ってくださいね
- 会社に尽くす代わりに私の給与生活守ってくださいね
という意識が多くの人の潜在意識に深く刻まれているんじゃないだろうか?
国、会社、親などに守られて生きてきた人ほど
「従っていれば守ってくれる」と信じていて、
早くに親や社会に裏切られてきた人ほど
刻み込まれた「従属奴隷意識」から解放されるのが早い。
私が是非読んでほしいとおすすめした本の中の
↓
著者のひとり苫米地博士は日本社会のことをこう書いている。
↓
「お金を上手に使えるようになるにはマチュア(成熟者)にならねばいけない」
と述べた後に
日本はいたるところに
未成熟なものが残っている。
会社や注樹の決まりやしきたりに盲目的に従う従業員が多い。
自分の人生を平気で他人にゆだねて何も思わないことが問題で
まさに未成熟な証拠。
日本社会は未だに江戸時代の丁稚奉公のまま
会社と従業員の関係は「主従関係」なんだそうだ。
苫米地氏の指摘の中で胸に刺さった部分にこんなことが書いてあった。
日本の場合
『社員の人生時間は会社のモノ』
と思っている企業が多い。
実質的に社員は会社の奴隷になっている。
未成熟=奴隷でいる限り
どれほど頑張っても自分の力でお金を稼ぐことはできない。
システムとしてそうなっているというのです(><)
会社につとめながらも意識を変え成熟者になろう
会社の従順な奴隷になって生活を守ってもらう
という発想のままでいては
会社に人生が左右されてしまう。
会社が自分の世界の中心になってしまう。
会社に自分の人生の大部分をゆだねてしまうと
「幸せに生きる」という目的と逆行してしまうかもしれない。
だから「いつでも心は独立していた方がいい」とわかったのです。
会社と主従関係ではなく
協力関係で会社と個人契約で労働力を提供してるってイメージ変える。
だから会社という大きい力と設備と組織を
思いっきり自分のレベルアップに活用しまくればいいよね。
独立した個人として会社に協力しながらお互いに利益を追求するしかない!
経営者思考をもって自分を運営しないといけない
なるほど。
なるほど。
人生を快適に生きるためには
2種類のゲームそれぞれをクリアするにも
経営者思考で自分を運営しなければならないようだ。
お金を稼ぐ・儲ける
も
人生の幸福度を上げる
のも
実は同じコツなのです。
自分が経済と世の中に提供するモノが「人生時間」ではなく
自分の時間を使って生み出す「付加価値」にすること、なんだって。
付加価値を提供していくということは
相当、頭を使って思考していかないとね。
のんびりしている暇はないではないか?!
ということで
これから更に脳を鍛えていかなねば。
では、今日はこの辺で~また次回に深掘りしていきましょう。