nature [Japan] July 22, 2010 Vol. 466 No. 7305 (単号)
最近深夜にヤン・シュバンクマイエルの「アリス」観たせいで
あの時計ウサギのげっ歯類顔が忘れられなかったせいもあって・・
ジェレミーが推すアルファロメオ ジュリア フロマッジオ(??)の
フロントから見た「顔」が!
げっ歯類に見える私です。
グランドツアーのエピソード10は
アルファロメオ特集の前半戦が面白かったです。
↓
ジェレミーが推すアルファロメオ ジュリア
メイにいたっては
「アルファロメオはこの30年間いい車を造っていない」
と厳しい意見をいっておった。
紹介してくれたのがこちらです。
※グランドツアー1#10より
なんか名前がめちゃ長くて
「アルファロメオ ジュリア クアトロ フロマッジオ(?)」とかなんとか
アルファロメオのジュリアであることは確か。
以下の特徴から探してみて
- 2.9リッター V6ターボエンジン 503馬力
- フェラーリ458の設計者が手掛けた
- カーボンファイバー製プロペラシャフトにルーフにボンネット
- 確かなリミテッドスリップデフ
- ギアボックスも秀逸
お値段は6万ポンドほど(2016年当時)
自動車と強い絆を結びたいなら人間らしい車が必要
彼がこんなことをいってました。
アウディは、例えるなら
”母親にやさしく、時間に正確で、穏やかで身なりのいい男”
素晴らしいが友達にはなりたくないタイプ
「もし、自動車と強い絆を結びたいなら人間らしさが必要」
人間らしいということは、欠点もあるということ。
そこがまた愛すべきポイントになるようだ。
■アルファロメオの欠点
- 乗り降りしにくい(ジェレミーはめっちゃ腹が出ていて背もでかい)
- タイヤが小さすぎる
- フロントデザインもまるでウーズレー
顔がげっ歯類なのにレースモードでの走りはイケメン!
アルファロメオ ジュリアのフロントデザイン
※GT1#10より
あなたにはどう見えるだろうか?
フロントデザインが私にはこう見える
⇓
アリスより
そんなにデザイン的には
かっこいいと思わない感じだった。
ところがこの車、
「レースモード」がありまして
レースモードで走る姿は超イケメンになるのです!
このくらいかっこよくなる。
グググッと男前になるのだ。
しかも才能あふれる男前に。
是非レースモードでの走りを観て欲しい。
車のかっこよさを顔で判断してはいけないのだ。
日本車もデザインをもっと尖がらせたら
車好きな層にもっと受けると思う。
走りとデザイン重視の車なら世界市場で売れるね。
日本メーカーの車は全てが「優しい」のだ。
もっと荒々しくていいようです、車好きの好みって。
では、また~☆