ここから更に怖い話が続々と・・・
命にかかわる偽物も市場には溢れているのです(;;)
世界が拝金主義にのみこまれて、
今や人の命よりも「自分の利益」って輩も少なくない
自分の命を守るためにも「知る」ことが大事さ
グローバル経済の闇と謎に攻め込む
ドキュメンタリー番組
「ジャイアント・ビースト」が
ホラー映画より怖くて震えるBBA私です。
Amazonオリジナル番組
プライム会員なら無料視聴できるよ
今回は第5話のこちらの話だよ
⇓
今回は知的財産捜査官として長年働くアラステア氏が語ってくれた
世界偽物市場の現状と動向だよ。
驚くレベルの偽物が世界に溢れているので要チェック!
偽物品のメイン市場はネットに移る
知的財産捜査官のアラステア氏によると
偽物の進化でブランドは大打撃を受けており
偽造の手口も悪質化の一途をたどっているという・・
そして世界中の顧客を相手にでき
現品を見せないで取引できるネットに
偽物のメイン市場は移行するという。
仕組みは簡単
偽造者は公式サイトから画像やロゴを抜き取り
本物に見せて客をとり込む
⇓
そして世界中からの注文に
偽物商品を送り多額の利益を得る
本物が1つも手元になくて済んでしまうのだ。
どれほどの関係者が犯罪加担を自覚しているのか?
ここで私も気になっていたことを
カルがアラステア氏にに訊いてくれた。
偽物製造・販売・流通など偽物ビジネスに関わる人達は
自分が犯罪に加担している自覚をどれほど持っているのか?
この質問にこたえるため
アラステア氏は驚きの偽物摘発話をしてくれた。
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きっとあなたもビックリして倒れそうになるはず・・
※ジャイアント・ビースト#5より
What?
Oh,boy.
信じられます?
中国の繁華街に本物そっくりの偽アップルストアが普通に営業してたんだって!
お客も従業員も「本物のアップルストア」だと思ってたんだぜっ
たぶん中国工場でつくったアップル製品の横流しだと思うけど・・・
大胆!
大胆すぎるだろう(><)
でもよく考えたら
こういった話・・・日本の企業やブランドや飲食店を
丸っとパクった店舗の話題ニュースで聞くことあったわ。。
毎年70万人が偽物の薬を服用して死んでいる
更にアラステア氏が語る恐ろしい話は続きます。
サラッと語られたのですが、
私は耳を疑った!
毎年70万人が偽物の薬を服用して死んでいる
えええええっ!?
もう良心のカケラも
倫理のカケラもないやん。
確かに「偽薬」は安価に造れて高利益でしょう。
でも、人の命を奪うの承知で薬まで偽物売るんかい!?
日本の場合は
サプリメントやダイエット・健康食品に
気を付けた方がいいわね。
偽物を買うことはテロに加担すること
アラステア氏はさらに怖い話をはじめた。
「テロリストが偽物を資金源にしている」
そんな気はしてたよ。
でもアラステア氏の話は私が予想していたモノと
ちょっと違う内容だった・・・
◆2015年のフランスのでテロ
犯人は中国で買った偽物をパリの市場で売りさばき
3~5万ユーロを蓄えた
3~5万ユーロ・・・??
テロ資金にしては少額すぎる気が・・・
と思ったら
⇓
蓄えた金は
アルカイダで訓練を受けるために使った
というのです。
そっち!?
アルカイダは個人的なテロ教習場になってんの??
こういった人を生徒に大金を稼いでいるのか・・・
偽物を買うことはテロに加担すること
これを肝に銘じておこう。
偽物ビジネスが無くならない理由
偽物ビジネスは当然ながら
投資利益率が高い
粗利率がめっちゃ高い
1ドル以下のTシャツでも
ブランドのロゴをつければ
400倍の値段で売れる。
でも犯罪だし、犯罪者として捕まる危険と隣り合わせじゃない?
と思った、そこのあなた!
「世の中そんなに甘くない」じゃなく
「世の中こんなに甘い」のです。
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アラステア氏はこう語る。
「偽造で実刑判決になるのは稀だ、
大抵は少額の罰金で済み、偽造を再開する」
見返りが大きいから当然だ。
あま~い!
世の中、悪い奴にあまーい
資本主義は我利我利亡者にあまーい!
ということで
そんな世の中でも自分の中の倫理観
大事にして生きていこうぜ!
仁義あり。
ロクでもない世界に
自分の花壇に種をまき、花を植えよう。
武士道修行にはげむBBAより
次回は「ドローン業界のイタチごっこ」に迫るよ。
では、また~