この料理屋の大将がすごいっ
いや、日本酒「守破離」がすごい(^^)
海外メディアも取材に駆けつける伝統と革新の日本酒がここに!
今回のSAKE旅は京都の伏見からです。
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京都にある酒の神様の元締め(?)
松尾大社からはじまった今回の旅
文化財にもなっているすごく大きな工場の酒造
1791年創業の「まつもと酒造」さんへGO!
近代工業文化財にもなっている歴史ある建物がならぶ敷地内には
日本文化の美意識を体感してもらうため、
来客用の迎賓館(日本庭園付)がある。
期待高まる「守破離」の旅!
九平次で3年修行した元DJ杜氏がつくる「守破離」
SAKE旅で石ちゃんが全国の銘酒の蔵元を訪ねる中で
よく蔵元さんから名前があがる「九平次」さん。
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修行したいという人を受け入れる度量の広さは
今のところ日本一の蔵元かもしれない。
そのくらい名前があがるし、
酒造りの面でも他に影響を与えている九平次さん。
今回のまつもと酒造の松本杜氏も
九平次で修業した1人なのです。
元DJの松本さんが
家業を継ぎ酒造りをするときめてから
日本酒を飲みまくり、
自分が「うまい!」とほれ込んだ日本酒の蔵元に
片っ端から電話した結果、
修行の受け入れをOKしてくれたのが九平次さんなんだって。
ライバル酒造の跡取り息子に酒造り教えるんだから
そう簡単に受け入れられることではないよね。
九平次さんは「体が動くなら来いよ」と言ってくれたらしい(^^;)
すごいっ!
彼の酒造りの信念が込められています・
- 守・・・伝統を忠実に守る
- 破・・・伝統を破り模索する
- 離・・・伝統から離れ新たに生む
伝統をしっかり学びつつ
今の技術も取り入れ次世代につなげていく。
日本酒の発展につなげていくという信念。
料理がより美味しくなる酒を造る
まつもと酒造が目指すのは
「料理がより美味しくなる日本酒」です。
それはまつもと酒造が手掛ける
全ての日本酒が対象です。
一番各家庭で親しみある
料理に入れたり、燗して美味しい
基本の酒「日出盛」から
全ては究極の食中酒を意識して作られている。
燗して美味しいいわゆる大衆酒銘柄も
いっさい妥協無しで作られております。
これは今、温活している私の予想なのですが
これから「体を冷やさない、温める」重要性がもっと認知されたら
燗しておいしい日本酒はもっと人気になってくると思う。
それに自宅で晩酌女の私からすれば
やっぱり酒は料理と一緒に味わうものなのだ☆
京懐石×守破離の美味しい飲み方
今回 蔵元が案内してくれたお店は
ミシュラン2つ星の京懐石が楽しめる「草喰 なかひがし」さんです。
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大将のダジャレも止まらない
みんな上機嫌の会食スタート!
①八寸×守破離 純米大吟醸
缶詰スマートギフト・南三陸産 牡蠣のしぐれ煮 缶詰(65g) × 1缶・南三陸産 銀鮭の醤油煮 缶詰(90g) × 1缶・紅ずわいがに 赤身脚肉 缶詰(75g) × 1缶【送料無料】【あす楽対応】
※写真は「なかひがし」さんの料理じゃないです
◆八寸⇒季節の山海の幸を盛り合わせた料理
特に美味しそうで気になったのが「牡蠣のしぐれ煮」です(><)
美味そう~♪
他にも菜の花、酒粕&黒豆、赤かぶらの酢漬け(椿の花そっくりに盛り付け)
など盛りだくさんの一皿。
季節の幸がつまった一皿に合わせる日本酒が
720mlで1944円
季節の幸の味をさらに引き立てる最高に美味い酒(^^)
②ふきのとうの白和え×Kocon
ふきのとうの白和えの写真が用意できないので
こちらのフキノトウでイメージを膨らませてください。
澤屋まつもと Kocon 720ml 日本酒 松本酒造 京都府
720ml 1,944円
ふきのとうの苦みが更に美味しく感じる組み合わせです。
大変飲みやすく、米の旨さを感じる1本。
③めざしとごはん×No title
大将がこちらのコースのメインディッシュとして出してきたのが
焼いためざし1本とごはんだった。
これが実にうまいのだそうだ。
絶妙な焼き具合のめざしと
絶妙に炊き上げた白米の旨さが無限に広がる。
720ml 2,700円
完全無農薬の山田錦からつくったということ以外
全てが非公開のまだ名前さえ付けられない杜氏にとっても挑戦の酒。
まだこの1本にピッタリの名前がみつからないので
no titleなんだって。
とりあえず今はってことらしいよ。
焼いためざしと一緒にあわせて飲むことで
口の中がイワシの出汁のきいた酒に変わる!
その後も続いて出される料理たち
いつもは3品で終わりなのですが
今回はまだまだ料理が続いて出されます。
④卵かけごはん×粉末醤油&ルッコラ~2口目からからすみをふりかけて
⑤おこげ×英マルドンの塩×山椒オイル
⑥大根と梅の湯漬け(お茶漬けじゃなく、湯漬け)
料理人も蔵人も石ちゃんと日本酒先生も
みんな話が弾んですごかった(^^)
楽しい酒の席ってこうだよね、の見本だった。
迷ったらこの1本!
やっぱりこれ!
私は今「燗して美味い日本酒」の楽しみ方研究はじめております。
平均体温(平熱)36.5度にするため、
体を冷やさないために燗して楽しめる日本酒の素晴らしさ再認識中。
では、また~☆
酒飲みつつ「ル・マン」のドキュメント観るの激熱です。