兵庫県の小さな酒蔵・本田商店の3代目本田武義氏（番組取材時84才）
が農協に山田錦を分けてもらえず悔し涙を流したところからはじまる
山田錦研究からの酒造り秘話に泣いてまうやろー！（；；）
HNKで朝ドラや大河ドラマのように
ドラマ化してほしいくらい凄い戦いの日々なのだ。
「日本一旨い酒を造るための戦い」です。
84才を超えた今も現役の京都大学院研究生として
山田錦の研究を続けているんだよ。
今ではその情熱とつくり上げた米により「山田錦の神」と呼ばれるまでに（；；）
そんな本田武義氏がつくった渾身の酒がこちら
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1912年創業と酒蔵の中では若い蔵であり
大手の下請けで酒を造っていた小さき酒蔵が
今では鑑評会で16年連続金賞受賞（番組取材時）という有名酒蔵に
そんな本田氏の酒造りの戦いを丁寧な取材で
私に教えてくれたのがこちら
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Amazonプライムビデオの「銘酒誕生物語」
ハンカチを手元に用意してみて欲しい（；；）
- 3代目本田武義氏とロマネコンティの出会いがすべてのはじまり
- 農協に山田錦を分けてもらえない状況からはじまった山田錦研究
- 悔し涙と苦節12年があったからこその16年連続金賞受賞
- まずはお手頃な価格の龍力から飲んでみよう
3代目本田武義氏とロマネコンティの出会いがすべてのはじまり
今は銘酒を作る酒蔵として知られてる本田酒造ですが
30年前までは無名の小さな酒蔵で
大手の下請けとして自社の名のつく酒を造ってはいなかったのです。
「そのことに関して当時は何の疑問も持っていなかった」と
本田武義氏もインタビューで語っています。
代々そうして酒を造って納め生活してきたんですから当然ですよね。
そんな本田武義氏の「酒」への意識がガラッと変わったのは
友人の案内でフランスのロマネコンティの生産場を見学した時に
受けた衝撃にあるそうです。
本田氏の熱心な質問に
ロマネコンティ生産者も隠さず答えてくれて
- 年8000本の生産
- 1本15万円で売れて
- 12億円/年
このことを知り本田氏の「酒の価値観」がガラッと変わったそうです。
自分たちが今まで取り組んでいた酒造りにも疑問を持つようになり、
「日本酒の鑑評会で金賞をとれる酒を造ろう」と決めたそうです。
農協に山田錦を分けてもらえない状況からはじまった山田錦研究
認められる価値ある美味い酒を造ろうと
日本酒の鑑評会の金賞をめざし酒を出すものの
ことごとく落される状態だった。
本田武義氏の話によると
挑戦してから12年間金賞がとれない期間が続いたそうです。
でもその12年間で地道な努力を続けていたことで
今では日本酒業界で有名な銘酒を生み出す酒蔵になったんです！
鑑評会で上位評価の酒はどれも山田錦を使っている
このことに気がつき
山田錦を使った酒造りをしようとしたところ
小さき名もなき蔵が「山田錦で何造る気だ」と言われ、
欲しがる蔵も多いでしょうし、
実績のない蔵に分ける程豊富な量なかったのかもしれません。
わずかばかりどうにか手に入った山田錦があったそうですが
それでは到底足りません（；；）
そこで本田氏は自ら本田商店の酒造りのための山田錦生産に
とりかかるのです。
70歳から研究者となり最高の山田錦を造るために
田んぼの環境、地形、栽培方法など今も研究を続けています。
山田錦を育てるのに最高の環境の田んぼが秋津にあり
今では特Aランクの山田錦を生産しています。
大粒で心白が大きい山田錦の中でも更に上質な
日本一の山田錦を作り、
その山田錦をつかって酒造りができるようになったのです（；；）
本田さんももちろん足しげく田んぼに通い
米作りに参加しているんですよ。
今では「山田錦の神」として本田武義氏は業界では有名な人物なのです。
悔し涙と苦節12年があったからこその16年連続金賞受賞
取材時で16年連続金賞受賞だったので
その記録は今も伸びているよ。
悔しい12年にたゆまぬ努力と研究をつづけたからこその
なんと！
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龍力の中でも3年熟成の究極の逸品「龍力 秋津」は1升で33,000円！
【706】兵庫県・播州姫路 本田商店 日本酒 大吟醸 龍力 KYL01 「米のささやき」 YK-35 箱入 1800ml
「 龍力 米のささやき」は一升 12,467円！
めちゃくちゃ高級日本酒を製造している名酒蔵に
でもこの値段の価値ある酒造りをされています。
土の成分調べるのに土を食べちゃうくらい研究熱心なんやで
ホントにね、
実った山田錦の田んぼの真ん中にたたずみ
米のデキに笑みがこぼれる本田武義氏の姿が・・
ホントに米の神様そのものなんやで！
是非ドキュメンタリーで見てみて
こういったら失礼なんですが
お地蔵さんとか七福神とかの神様似の
優しい笑顔のおじいちゃんなんだもの。
国民のおじいちゃん。
まずはお手頃な価格の龍力から飲んでみよう
銘酒・龍力を知りさっそく調べてみると
既に高級日本酒の中でもトップクラス！
ガガガーーーン!と思ったら
お手頃価格の龍力もあったので
まずはここからはじめるのがいいかも。
やっぱり「晩酌で楽しめる」価格ってありがたいっす。
☆【日本酒】龍力(たつりき)特別純米 生もと仕込み 山田錦 1800ml
こちらは一升 3,300円とお手頃価格・ありがとうございます（＾＾）
こちらは本田商店の龍力720ml×5本飲み比べセット9,900円
★日本酒 正規特約店 本田商店 龍力 特別純米 龍力〜生もと仕込み〜720ml★ 燗酒コンテスト“最高金賞”日経新聞なんでもランキング“第1位獲得”
こちらは720ml 1,650円
やっぱりいきなり一升びんよりこっちかな☆
ちなみに本田商店3代目武義氏は
ドキュメンタリーの最後に「老舗旅館きむらや」にて
豪華なお刺身と秋津で味わいを楽しんでいたよ。
やっぱり海鮮と合うね～
では、また～☆
作り手の情熱とその手間暇と苦労が
「いいモノ」を生み出しているんですね。
だからこそ価値がある。
