この「あらわれる」は「顕れる」の方が正しいかもしれません。
ここまで開示された「神秘の3」の諸秘密の『まとめ』的な部分だと思われます。
まとめというより、神秘の3についての「結の章」なのかな。
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私の解釈では、ここまでに語られた「3」についての①~⑦の部分をすべて含めての「この3」です。
カムからの「無限の力」「無限の愛」「無限の智恵」のウツシが
人間の内にもあって、それが「聖なる愛」「聖なる智恵」にまで昇華できて
愛と智恵の結合意志により支配される「聖なる力」が生まれ、
それが『すべてのものを創造する神の力』のウツシとなる、んだろうなと。
加えて人間の内には常に「光」と「混沌」と「明識」の状がバランスをとりながらも『揺らいでいる』んでしょうね。
魂の道とそこに現れる障害の「3」も、人間の内に現れ響くってことかぁ。
ただ、まだまだ「3の秘密」はこんなもんじゃないぞっと思わされる最後の一言があるんです。
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人体の内に、まだ見いだされぬ神秘の諸部屋なり…ってことは「潜象の神秘の部屋がある」ってことをいわんとしているのか?
それとも人体の内に物理的に神秘の3に接触・干渉できる「場所」があるのか?
経絡・経穴のこととかかなぁ。
とうことで東洋医学の本も再読中の私っす。
(つづく)