アメリカでは80年代頃から、
日本では90年代から変わってきた「お金や成功の意識」
日本の経営者たちの意識を
「従業員=できるだけカットすべきコスト(人件費)」
へと変えたのは誰でしょう?
かつての経営者たちの意識
⇓
建前であったとしても、この姿勢を崩すことはなかったのが
「従業員=人件費=できるだけ削除すべきコスト」
へ変わったその仕掛け人たちは誰でしょうか?
変わるきっかけとなったものは何でしょうか?
こちらの本からの学びと私が見てきたものを合わせえて、ここに書き記しております。
今日は現在の拝金主義の加速、
ギスギス・イライラ化した日本社会の謎
のかなり核心に迫った内容になっているはず。
日本の我利我利拝金主義化の謎①~③はこちら
実はもともと「トータル・リコール」2012年版の感想を書くための
前説であった この世界経済~日本経済シリーズ・・・ついでなんで
私の胸に秘めていた日本社会の変化の謎を解いていってみよう!と思います。
映画の感想・考察を書くにも必要な部分なので。
バブル崩壊後のお金を稼ぐ方法の変化
日本人の「お金の意識」を変えたモノ・変わるきっかけ
を知るにはやはりその時期に話題になったり台頭してきたモノにヒントがある。
バブル崩壊後の金持ちや成功者の象徴として「ヒルズ族」って言葉踊ってましたよね。
彼らはITブームにのって成功した人のようなイメージもありますが
実際はどうやってお金を稼いでいたんでしょうか?
彼らのお金儲けの手段の一番大きなところは
インサイダー取引といっても過言ではない。
こうはっきり書いてあり
「違法でく法的に白だが倫理的に真っ黒なグレーな手法」だというのです。
どんなことかというと・・
規制する法律が無い=違法にならない=合法
法律に触れる=違法
ならば
(規制する)法律が無い=違法にならない=合法
こうして
日本より10年は先行しているというアメリカから学び
倫理的には真っ黒な金儲け方法を
まだ規制が零だった日本でやって儲けていたというのです。
なんか・・あーなるほどってなりません?
ビットコインや仮想通貨を「盛り上がっているように見せて」
多くの人を仮想通貨の市場に引き込んで稼いだ人たち
からもするこのニオイ・・
- 情報
- 人の心理
- 金
を転がす術に特化した結果かのでしょうかね。
もっと先に進みましょう。
政治にも影響力をもつ財界人の意識を変えた人達を見つけましょう。
日本を侵食するアメリカ式・経済洗脳
倫理的には真っ黒だけど法的には白い
グレーな経済スキルはどこからやってきたのか?
社会意識を変えちゃうほどの侵食をもたらせたのは誰の仕業?
それがこちら
⇓
この90年代~バブル崩壊後
どっと日本に入って経営者の意識と社会の空気変えていったのが
こちらの方々です。
⇓
人の善を信じている社会では「必要なし」とみなされていた
法による規制の穴を突く手法。
これを「賢い」と称賛した人が多いという結果が
今の日本経済と日本社会の殺伐として余裕のない現状なのか(;;)
日本に持ち込まれたグレーなビジネススキルとは?
じゃあ、具体的に「グレーなスキル」って何なの?
って思いますよね。
でも、たぶん今の現状を結果とするなら
薄々あなたも気が付いているはず・・
要はいかに儲けを増やし、でも払う税金を少なく済ませるかって手法ね。
法的には白(違法ではない)だけど倫理的に真っ黒なので
白+黒=グレーな手法ってことさぁ。
プラス 「人件費削減」意識ね。
これも数字転がしで考えれば
短期的には利益を上げる効果的な手法となるんでしょう。
でも長期的に見れば「経済力の源である労働者を薄給で酷使して使い捨てていく」ため
経済的な衰退策であるのは明確。
アホの私でもこのくらいはわかるので
長期的に見て日本経済の衰退・日本国民が壊れることを
わかっていながらこっちに舵をきった経営陣たちがいるってことでしょうね。
長くなったので
この続きはまた次回に(^^;)
次回は私も勘違いしていた「MBA」についてです。
コンサルティングファームが持ち込んだスキームについては
現代洗脳のカラクリ を読んだら
かなりわかりやすく書いてあり理解できたのですが・・
グレー手法の解説で詳しく書いていいのか?
よくわからないので悩み中
気になる方は、こちらの本を読めばスッキリするよ。
時代だからとか
社会は変わっていくものだからとか
人口減ってるからなぁ・・
とぼんやり「こういう流れだから」
誰のせいでもないような気がしていましたが
調べてみれば、そこには仕掛け人がいるもんですね。
では、また~。