※BBAこと私はSPEED好きだよ(最初に言っておきたかったこと)
90年代・バブル崩壊後からアメリカ式経済洗脳が日本を侵食しはじめ、
日本の経営者の意識が変わり、何が起こったか?
「人件費も税金もできるだけ払いたくない」日本の経営者に
外資系コンサルティングファームやMBA留学者が提案した
法的に違法ではないので白+倫理的には黒=グレーなスキーム
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これらがどんな手法なのか
私が理解したモノをイラストにして
ここに貼っていきます。
ここまでの謎解きの流れ①~⑥復習
⑥のリンクは後ほど
今日はパナマ文書でも話題になった
「タックスヘイブン」を活用しまくったグレースキームを
具体的にどんなもんか?
を突っついてみたいと思います。
Go!Go!タックスヘイブン・初級編
どんなことが行なわれていたかを見るために書くのであって
この方法を推奨しているわけではないのでご注意ください。
私的には「グレースキル」ではなく
「悪魔的真っ黒スキル」だと思っております。
あとは、あなたの判断で。
もっとも理解しやすいのは
「こちらの本を読むこと」です。
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この本を読んで私が理解できたことを
サクッとイラストで並べていきます。
書類上、海外タックスヘイブンの地に会社を造るわけです。
書類上「登記済」なのでペーパー・カンパニーって場合も(ってか、ほとんどか)
まー書類上その地に会社があればいいのです。
【ポイント!】
下請け法律事務所は委任状を出した企業には
完全匿名を保証するので、企業は安全らしいよ。
何よ、安全って!?
会社ができたらガンガンその会社を活用します。
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タックスヘイブンに作った会社Aへ「支払い」として送金をする。
モノの受け渡しと無関係な経費が最適
情報、知的生産としての「コンサル料」・・・便利ね
この部分を切取って利用している人達・・・いません?
日本の税務署も海外の会社の金の流れまでは追えないって
点を突く手法のようです(--;)
でも、このタックスヘイブンの登記しただけ会社の
もたらす効果はものすごいのです。
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本の解説では
「たとえば、香港上海銀行(HSBC)のスイス支店に作った口座」
となっていたよ。
まとめると効果はこんな感じ
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所得隠しやんけ!
893や闇系の方々の「資金洗浄手法やんけ!」
と思ったのは私だけじゃないはず。
これ、初級なんで先にすすむぜ。
Go!Go!タックスヘイブン上級編:知的財産権+タックスヘイブン
ここからは上級編(?)です。
私が上級編と思っている手法の方ね。
経済空間の胴元・力ある人達は
ホントに「〇〇権」っていう権利を造って
そこに金を生む仕掛け仕込むの好きよね(^^;)
ここからは、
あんまり説明したくないんで
小走りで行くわよ。
その名も【ダブル アイリッシュ with サンドウィッチ】
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注※リンゴはかじられておりません
をフル活用するのよ。
世界で活躍する大元企業(このイラストだとリンゴ企業)の
世界中の売り上げをC社に入ってくるようにするの。
C社は売上よりも多額のライセンス料をB社に支払うので
常に赤字にするのがポイントらしいわ。
赤字にしとけば税金発生しないからだとよ。
そんでB社はタックスヘブンのA社にライセンス料を流していくのさ。
あとは初級編を参考にその後の流れは追ってみて。
もう賢さの「ズル度」への振れ方がえげつないぜ~
ゲ〇吐きそう。
だからやっぱり893とかマフィ〇さんたちの
資金洗浄に似てない?
大元会社のビジネスが違法かどうかの違いか?
大企業ほどこれをやっているとしたら・・・
もう、わかるね。
なぜ個人の税負担・社会保障負担はどんどん増やされているのか?
「景気が良くなっている」と政府が言ってるのに
法人税収は伸びないのか?
パナマ文書で名前が挙がった日本企業が
現代洗脳のカラクリの中に書かれておまっす。
そうそうたる企業が並ぶ。
まーそうだと思ってたけどさぁ・・
こうして企業が従業員の給料はできるだけ削り
グレーな節税(ほぼ脱税)に精をだし
内部保留ばかりしているので
日本経済の消費活動が活発化することは無いのです。
それどころか、
人々は安さと最高のサービスを同時に求め
拝金主義の中で「金を払う=神様」意識が
傲慢で暴力的な殺伐した社会を深刻化させているのです。
日本の労働者は安い賃金で高い生産性を求められ
精神も削られどんどん心身共に壊れていくという地獄へ。
「桜を見る会」は連日メディア・マスコミが取り上げますが
パナマ文書の時はさざ波程度の報道だったのはなぜか?
もう、わかるね。(←お気に入りの言い回し)
もっと大事な「知っておくべきこと」と「警告」
あるのでまだ先に進みます。
謎解きの道は長い。
でも、今日はここまで。
では、また~☆