般若心経でも最も有名な部分の解読に挑みます!
とりあえず、今の私が理解できることとして。
実は「色即是空、空即是色」は
前回の「色不異空、空不異色」からつながっていて
これら16文字で意味をなす一塊と見る方が多いようです。
BBAはまだ小分けにしないと
理解が追い付きませんので分けて解読しております。
ということで後半8文字へ挑むぞっ
◆色即是空とは?
「色これすなわち空」と書いてある。
●「色」⇒物質的なもの、肉体、目に見えるもの
目に見えるものは全て空である。
⇓
目に見えるもの=(私が見て認識しているモノすべて)
“これらは全て(絶対的な)実体はない”
⑥の「色不異空」に通じますね。
◆空即是色とは?
「空これすなわち色」
こちら側が解釈が難しいのです(><)
空だからこそ、形や色となり存在している?
ここでだんだん「空・くう」というのは
単純な「無」や「無空間」ではないということが見えてきます。
絶対的、固定的な実体をもたないからこそ
あらゆる色や形となって存在できる
そういうこと??
絶対的、固定的な実体がないからこそ
私たちは自分が目にしたものを
それぞれが解釈、認識できているということかな。
色即是空 空即是色と繋がると意味が広がる
不思議なんですが
「色即是空」と「空即是色」は繋がり8字になると
その意味がドカン!と拡大します。
この世のすべてのモノに絶対的・固定的な実体はない。
唯一不変の実体がないからこそ、あらゆるものは存在できている。
⇓
どうやら
この部分はミクロな世界からマクロな世界の科学にも通じており
“モノとは原子(更には素粒子)が集まってできる一時の状態であり
それは絶えず変化していく”
というようなことにも触れている様なのです。
哲学から科学へと繋がった!
そこに「見る側の解釈」が加わるので
この世のすべては「変化し続ける幻想」ともいえる。
壮大で頭が熱くなってきた(キャパオーバー)
といあえずは
「1つの解釈・認識に固執するな」と覚えておきます。
+
「すべてのモノは変化の途中」とも意識するようにしよう…φ(..)メモメモ
今のBBAの精一杯の理解はここまで。
では、また~☆