自己回復力、自己調整力を高めるために「歩こう!」
最近ずっと「健康と機能性を高く維持」するための本をよみふけっている
保健室のBBAこと私です。
映画ナッツ!の感想文でも書きましたが
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私は映画「ナッツ!」で世紀の偽医者詐欺師のドキュメントを観て
「プラシーボ効果ってこんなにすごいのか!!!」と感心したのです。
健康・医療分野は巨額の儲かり市場になっているので
薬やサプリや民間療法に最後は祈りということで宗教っぽいスピ系まで
もういろいろな製品・商法・サービスがあふれちゃっています。
そして最近ノートにメモとりながら
ここでおすすめした3冊を読み返しながら
内容を頭に叩き込みながら「ある仮説」に至ったのです。
ほとんどの薬は「症状を抑える」だけ
風邪薬は「風邪を治す薬ではなく、症状を抑える薬」というのは有名です。
私はこのことを知った時非常にびっくりした記憶があります。
でも、どうやら「風邪薬」だけではなく
身近な薬のほとんどは「症状を抑える」だけのようです。
詳しくはこちらの本をどうぞ
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病気の9割は歩くだけで治る! ?歩行が人生を変える29の理由? 簡単、無料で医者いらず
- 作者: 長尾和宏
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2015/11/26
- メディア: Kindle版
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町医者であり、校医も務める地域に根差したお医者さんがかかれた本です。
※今の読み終わっているところまで
みんな症状を抑える薬であって
「根本的な原因を解消・完治させる」薬ではないのです。
「症状を抑える」効果はあるので
薬を飲み続けなくてはならない場合が多い。
辛い症状を緩和してくれるので
なんとかその場をしのげる。
街の診療所で聴診器と問診の診断処方できる理由
私が以前かかりつけの町医者で
「その診断は違うだろう・・」と思う診断された
話を以前日記に書きました。
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医師を勝手に神格化して
「医者に見せれば治してくれる」
と過信していた私が悪いんですけど。
もっと悪いのは
自分の症状や身体の異変を
私が医師にちゃんと言葉で伝えられていなかったことです。
ほぼ聴診器による簡単な診察と問診だけで
診断・処方を決める医師に対して
患者が症状を説明したり訴える言葉が非常に大事な情報なのに(><)
でもある時思ったんですよ。
私も大概自分の体のこと説明できなかったけど
子供やお年寄りなどはどの程度しっかり病状を医師に伝えられているんだろう?
そもそも病気の特定につながるほどの情報を医師に言葉で伝えられる人が
どれほどいるんだろう?
そんな時にある本に書いてあった言葉を思い出したのです。
何の本だったか忘れてしまったのですが
「街の内科医の診断の6割は誤診である」
こんな内容のことが書いてあったのです。
「それでもほとんどの人は治る」と続けて書いてあったのです。
つまりは
- 医師に診断を受けた
- 医師に処方された薬
という安心感から「これでよくなる、治る」と信じることで
本当に病気や症状が治るんだそうです。
私の経験からしてもまさにその通りです。
これは街の医師たちをヤブ医者といっているのではありません!
※ここ重要
ほとんどの体の不調は
自己回復力をアップし、乱れた自己調整力を元に戻せば
治ると医師が知っているからこその診断なのです。
フラシーボ効果のすごさ!
医師に処方された薬を飲んで
安静にしていれば数日で治ってきた。
これは私の40年以上の人生経験でも実証済。
ホントにあったとんでも偽医者の治療で言えば
まったく意味のない治療と処方で
多くの勃起不全患者に「治った」と言わせたブリンクリーもすごい。
これもプラシーボ効果による治癒なのです!
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フラシーボ効果もすごいのですが
結局一番すごいのは
人体の自己治癒力の方でしょう。
体の不調や痛みの症状に
心が弱ったり不安に飲み込まれなければ
軽度や初期段階ならほぼ治るんですから。
最後に1つ注意事項を
私が言いたいのは
「医療や薬を信じるな!」とか「信じるな」というコトではありません。
医師は科学者であり
病気から人を救うために日々闘ってくれています。
薬も「辛い症状を抑える」という点をちゃんと理解して
依存しないように使えば、自己治癒力の強力な味方になります。
自分の体を健康にするのは「自力」が中心であって
薬、サプリ、健康食品、医師、
謎の能力者・祈祷師・洗脳者を頼りすぎちゃ危険です。
では、自力メインの140才まで健康長生き方法を
もっと具体的に研究していきたいと思います。
市販薬、サプリ、健康食品に頼る前に
根本原因をつきとめ改善させないとね。
では、また~☆
日本は保険制度が手厚いので
全世界の製薬会社から「儲かり市場」として狙われていますのでご注意を。
そうは言っても私が年に数回頼る常備薬
この2つがあれば大概平気だったよ
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