ふふふふ
どうも~この世知辛い現実社会の仕組みがわかってきているプロ独女みつまるです。
「理不尽な世の中」を生きていかねばならないなら、
腹をくくって逆にルールを利用してやろうじゃありませんか!
ということで
【リアル人生ゲーム攻略】シリーズでは
自分の感情や理想論は抜きにして
科学と数学、研究データと論文から現実の再認識中です。
前回の続きでもあります。
↓
簡単に前回の話をおさらいすると
- 外交的(外向的)な人の方が内向的な人よりも出世し、稼ぎ、幸福度も高い傾向にある
- 人は人と協力することで創造力も得も増える
- 深く濃い人とのつながりではなく、浅く広い人とのつながりのネットワークのほうが視野も情報も広がりチャンスがつかみやすい
- 内向型の人は人間関係に煩わされず集中することで天才や一流になれる
- 内向的な人は信頼できる外向的な知人をひとり持つといい
では今日の本題に入っていきましょう!
私たちの社会は外向的な人を高く評価する傾向にある
スーザン・ケインが指摘しているように
社会的に外向的な人を高く評価してしまうバイアスが浸透している。

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
- 作者: スーザン・ケイン,古草秀子
- 出版社/メーカー: 講談社
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それはこの世界の豊かさは人の力でできているんだから
- より多くの人に支持されたほうが
- より多くの人に好かれた方が
- より多くの人に求められた方が
- より多くの人に存在を知られた方が
- より多くの人とつながった方が
得られる豊かさが増大していくもの。
それに人の悩みの9割が人間関係からくるものなんだから
外向的で外交手腕があった方がストレスも少なくなる。
外向的な人は陽気で気が利くイメージさえあるからね。
そして分、内向的な人のイメージが逆転しちゃって
暗くてコミュニケーション下手になっちゃうんだよね(--;)
だから総合すると
外向的(外交的)な人は人から好かれる
というイメージが無意識に刷り込まれている。
実際はそうでもないよね。
半々じゃないかな。
外向的な人に憧れて外交的な人が多いのでは?
以前「独女の人生相談」でも書きましたが
現在はネット・SNSの影響で
個人の発信力・発言力が影響力につながる時代。
これが紀元前5世紀の市民が発言力を得たアテネの状況に似ています。
真実かどうかよりも人を納得させられるか?人を誘導できるか?
が問われた結果 ソフィスト(詭弁化)が急増した状況は同じに見えるよね。
調査によれば
筋金入りの外向型の人+内向型の人というのは
世の中全体の3分の1しかいないそうです。
- 世の中の3分の1=筋金入りの外向型+筋金入りの内向型の人
- 世の中の3分の2=両向型(極端にどっちといえない人たち)
だとすると
なんだか世の中 外向的な人の方が多いイメージあるのはなぜでしょうか?
内向型で他人に振り回されず好きなことに没頭してる人よりも
誰かとつながろうと必死な人の方が多くないですか?
そこで私は過去の自分のことを思い出して
この仮説に至ったのです。
「外向的な人に憧れる外交的であろうという人が増えた」
外向的な人の方が内向的な人よりも多く感じる
外向的な人の方が友人が多く感じる
外向的な人の方が得が多く感じる
こういったイメージが広がったのも
外向的な人の宣伝能力の高さもあるのですが
ソフィストの増加も大きく影響していると思われます。
フォロワーの人数が影響力と思われたり
「フォロワーの増やし方」とかSNS上で発信する人が増えたり。
こういった流れと仮説により
興味を持つ方向が外向的である「外向的」と
意味が違うような気がするので「外交的な人」と前の投稿で使っています。
「人脈」という言葉に感じる胡散臭さや嫌悪感
内向型の人と両向型の人は「人脈を築く」という言葉に
どうも胡散臭さや嫌悪感や違和感感じる人は多いのでないでしょうか?
実は私はめっちゃ感じています。
色々な交流の場に私自身出向いてみてきた結果の実感です。
- 人脈
- メンター
- エビデンス
- チャンスの神様には前髪しかない
- お金は悪くない
この辺の言葉をやたら連呼したり
会話の中で挟んでくる奴にロクな人がいなかったからです。
正直こんな人ばかりだったよ
↓
ただそんな人達も
大元の悪に耳打ちされ洗脳されてたっぽいけどね。
私だけではなく内向型と両向型の人の多くは
「人脈を築く」という言葉に
- うわべだけの政治家
- 口先さけのセールスマン
- 人を利用するために近づいてくる人
- 心のないつくり笑顔の関係
を連想し否定的なイメージをもってしまうそうです。
人生を豊かにする広いネットワークを築く方法
「人脈」という言葉に嫌悪感を感じるものの
人と人が協力した時の創造力の凄さや
広いネットワークが自分に広い視野とチャンスをもたらしてくれる
というのも納得できる。
では、どうすればいいでしょうか?
シリコンバレーで最高のネットワークをつくっている
みんなを繋ぐハブ的存在のアダム・リフキンから学んでいきましょう!
◆2011年フォーチュン誌による彼へのインタビューによると
なんと!
アダム・リフキンはシャイで内向型と自他ともに認めているのだ。
そんな彼がネットワークつくりの秘訣を聞かれて答えた方法は
ビックリするほど単純、でもその解説を聞くと深い。
ネットワークづくりの秘訣⇒「友達になる」これだけ
でもこの先にちゃんと注意事項と解説がある。
- ネットワーキングが取引にならないこと(とても大事)
- 見返りを求めて何かを提供するとうまくいかない
- 自分と相手の共通点に純粋に興味を示すことが友達になる第一歩
こちらの本の中でもアダム・リフキン(通称パンダ)のことが
語られているそうだよ。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)
- 作者: アダムグラント,楠木建
- 出版社/メーカー: 三笠書房
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自分が何かしてほしい人ではなく
自分が何か力になってあげられそうな人に声をかけると
いいんだって!
自分の助けを必要をしている人に声をかける、
自分が役立てそうと思って声をかける、
これならうしろめたさなくできるもんね。
私はどんなことに役立てそうかな?
ノートに書きだしてみます(^^)
では、また~☆