思いがけず読んでみた「菜根譚」になかなかグッとくることが書いてあった。
恨みも怒りもかわずに生きるためのアドバイスが簡潔で明快に書かれていたよ。
私が読んでいるのはこちらです。
↓
長い間、人々から評価されている書物というのは
それだけ不変な大事なことが書かれているようです。
書かれていることの多くが
D・カーネギー氏の言葉や
ナポレオンヒル氏の言葉に共通しています。
禅の世界のような哲学の奥深くにも通じているから当然かも。
この中にかかれていた
「他人への思いやり」の部分をさっそく心にφ(..)メモメモしました!
1・小さな過失はとがめない
2・隠しごとはあばかない
3・古傷は忘れてやる
親しい関係こそより思いやりを持つんべきなんですよね。
でもこの「他人への思いやり~3つの心得」は
「自分以外の誰に対しても」なのです。
どれも簡単なようで、相手に興味があるほど難しい。
特に「2・隠しごとはあばかない」。
無理に何が何でもあばいてやる!とはなりませんが
詮索しちゃうよね(^^;)
知らされないことは、知らなくていいこと
と割り切ろう。
「1・小さな過失をとがめない」もついつい指摘してしまいそうになるってこと
あるんで気をつけないと・・・・とがめる気はなくとも結果的には同じですものね。
「3・古傷は忘れてやる」は先にブログにあげたこちらの話に通じるかもしれません。
犠牲者を犠牲者から抜け出せなくしているのは
新しく生きようとする彼女たちを「犠牲者」として見る
私たち社会の目にあるという話。
その人の過去ではなく
今、目の前にいる「その人・本人」にただ向き合うという意識。
ついつい人って人を過去で判断しちゃいますからね。
私も気をつけないと口にも態度にも出さなくとも
その人の古傷を見てしまっているかもしれない。
「知っていることを忘れる」って実はかなり難しい。
でも「忘れる」までいかないと相手の古傷をほじる結果になるのでしょうね。
確かに、この3つを意識して人と接するだけで
人間関係はまるくなり
恨みや怒りをかうこととは無縁になれそうですな。
そして相手にとって居心地のいい存在になれそうですね。
φ(..)メモメモ。
自分がやられていやなことは他人にしない
だけのことなんですが、意識しないと難しいもんですね。
[決定版]菜根譚には、何度も繰り返しでてくる教えも多いので
そこが特に重要なんでしょうね。
口が酸っぱくなるほど注意してくださっておる。
時を超えて古人に学ぶ。
では、また~☆