菜根譚にかかれた言葉が心に沁みる(チクッ)独女みつまるです。
菜根譚が書かれた頃から人間の本質はまったく変わっていないようで
刺さる言葉多めっす。
デジタル・ネット・SNS時代でも充分役立つ教え多いよ。
そして、このすべての人が「何者か」になるため
必死に自己アピール・自己プレゼン・自己ブランディング(?)に取り組む
今を知ってのアドバイスなのかもしれない言葉多め。
華美できらびやかなモノは短命である
これはね、心にφ(..)メモメモしておいて損はないよ、きっと。
今の時代の「判断」に役立つよ。
今日、私の心に響いたのはこちらです。
利益欲は必ずしも有害ではない。
人間の精神をダメにするのは、むしろ独善である。
愛欲は必ずしも障害とはならない。
修養の妨げになるのは、むしろ知ったかぶりだ。
[決定版]菜根譚より
独善と知ったかぶり
この自分の小さなこだわりが自分をつまらない小人にしているんだってよ!
偏った善というのは時に人を
頑固で視野の狭い小人(器の小さい人)にしてしまうのかぁ。
確かに、そうですね。
自分を信じる事と同じくらい
自分を疑うことも大事なんだって。
それができた時に本当の意味での大人になれるって。
なぜなら他人への理解と受け入れが寛容になるから。
この「人生の教養が身につく名言集」の中に
本と旅で歴史と異文化から学ぶことを教えられましたが
長い時間を経て人々から評価されている本というのは不変の学びがあるね。
人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」 (三笠書房 電子書籍)
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菜根譚読んでみて
つくづく「バランスをとることが大事」とわかった。
自分の心も肉体も世間との関わりも
全てはあらゆることの「バランス」を自分でとることが
流されず、振り回されず、生きていくコツのようです。
万物のバランスを整える
しかもそのバランスは絶妙なのだ。
ちょっとの差、偏りで自分を取り巻く世界が反転しちゃう。
しかも常に世界は動いているので
常にバランスをとっていかねばいけないのだ。
まずは「自分を整える」、自分の内側をね。
独善や知ったかぶりに陥っていないかを
客観的に見られるもうひとりの自分を持てるようになるといいって。
超難しいぜっ。
いや、そのために他者を自分の鏡とするのか!?
薄く弱いアイデンティティしかもたない人は攻撃的になるらしい。
「独善」の根はこのあたりになるのやもしれない。
欲よりも凶暴な善に注意…φ(..)メモメモ
では、また~☆
42歳にして80歳の精神を目指す私です。
道のりはまだまだ長い。