プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【午後ロー感想】映画ホワット・ライズ・ビニース~「What lies Beneath」

ホワット・ライズ・ビニース (字幕版)

なんてこった! 少ないキャストに絞り濃密な話に仕上がっている。

 

 

【映画ホワット・ライズ・ビニース~感想】

カタカナ英語の邦題にするなら~原題のままでよかったんじゃ…

「ホワット」「ワット」…はじめ「ホワイト・ライズ…」って読んじゃって、「白い嘘の~」ってタイトルかと勘違いしちまったぜ~

 

ちなみに原題の「What lies Beneath」ですが、意味はどうやら二重になっており

  • 下に横たわっているもの(意識の下、水の下、湖の下)
  • 嘘の下にある物(嘘で隠された真実)

こんな感じっぽいんですが、さすがのタイトルやと思います。

 

少ないキャスト×ほぼ「家」がメインの映像から成る作品ですが、

そこに夢現のような現実と虚像の揺らぎが見事に活かされており、

「水」「鏡」の演出の巧妙さが加わり グッと引き込まれる世界に仕上がっております。

聞くと、どうやら「ヒッチコック映画の技法」がとり込まれているとか(納得)

 

ただ、少ないキャストの分 ビッグネーム2人が目立ちため、「最後はこの二人の一騎打ちになるんやろうな…」ってのが最初から透けて見えております。

でも「どこまでが現実でどこからが幻?」的な見極めのハラハラは最後まで続きますので飽きることなく、むしろのめり込んで見られます。

 

しかし、まぁ…「危険な情事」といい、この映画といい…「不倫する男」って最後に面倒くさくなると不倫相手のこと「〇〇」んですね(--;

アメリカ映画を多くみていると、面倒になったら「爆破・破壊・〇す(暗〇)」ことで「無かったことに」とか「うやむやに」ってパターンめっちゃ多いことに 欧米的なのか大陸的なのか単にアメリカ的なのかは分かりませんが「合理的・効率的・利益最優先・倫理より実利(私利私欲)、人心よりも機械的計算優先、悪も力で白にする」、こういた世界の中で共存していかねばならぬことに恐怖を感じたりしております。

 

日本も今はだいぶ「欧米系」や「大陸系」に侵略されてますからね…

武士道や安岡正篤先生がおっしゃるように「仁義誠・慈愛・敬礼・親和」や「倫理・道徳」を重んじる姿勢に皆で立ち返り、どうどうと皆が正しき道を歩んでいけるようになるといいですな。(希望は捨てない!日本人の心にあるその根は消えない)

 

 

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