車なんて移動手段くらいの認識だったのに・・・
すっかり「車好きおっさんず3人」のせいで
車の面白さにはまってしまった私です。
高性能機械としてマシーンとして人の造った怪物として
めっちゃ面白いよ!!
今回は最近一番「マジかよ!」って感動した
華麗なるドリフトドライバーたちが見せてくれたドリフト走行に
ついてここにφ(..)メモメモを残しておきたいと思います。
グランド・ツアー シーズン1の最終話#13の
後半に出てくるのですが
マジでドリフトのところだけでも観て欲しい!
めっちゃ面白いよ
⇓
今回の走りには
私も今まで以上に大興奮でした!
面白さが伝わるといいな。
- 「ドリフト」という言葉にいいイメージがなかった私
- ミシュラン チーフ・タイヤテスターの走りが芸術!
- リチャードとドリフト競技で闘った2人のドライバー
- 両腕のないドライバーの華麗なるドリフト走行
- 13才ギリギリを攻めまくる超絶ドリフト走行
- ドリフトへの偏見が消え、むしろ尊敬し始めた
「ドリフト」という言葉にいいイメージがなかった私
最初に言っておくと
もともと車に興味はなく、
「運転怖い」派のペーパードライバーだったので
「ドリフトなってやる奴は(--;)」的な
偏見が正直いってありました。
ヤンチャでオラオラ系の車好きがやること・・
みたいな漠然としたイメージを持っておりました。
そんな「ドリフト」に対して
マイナスイメージしかもっていなかった私が
3人のドライバーによるドリフト走行を観て
「すげー!マジでかっこいいじゃないかっ」
ってなったんです。
ミシュラン チーフ・タイヤテスターの走りが芸術!
※グランドツアー1#13より
たぶん、一番最初にこのミシュランのチーフの芸術的な走りをみたからこそ
「ドリフト」のイメージがガラッと変わったといってもいいくらい華麗な走りだった!
芸術的な曲線を描いて走行するんですよ。
力加減が均一だからなのか
規則正しく美しい走行線を描くのです。
ミシュランの広大なテストコースで
大きな円を一周描くドリフトから
交互にドリフトを続けるトランジショニングを見せてくれます。
■ジェローム氏の親近感ポイント!
実は今回のドリフト企画はリチャードが「ドリフト」を
マスターするためのもの。
ジェローム氏はリチャードにドリフトを教える先生役なのです。
リチャードが運転する車の助手席に乗り込んでコツを教える師匠ですが・・・
何度もスピンするリチャードの運転に、
車酔いしてゲ〇ってしまうのです!
ジェローム師匠っ
お気持ちよくわかります!
※私も車酔いしやすい
そう、ドラフト走行といっても
上手な人がやる分には綺麗な動線を描くので
力がグワングワン多方向からでたらめに攻撃してこないのである。
故に師匠は自分のドリフト運転にはなれているが
ドリフト素人の運転で振り回される感覚にやられてしまったのだ。
とりあえず師匠のおかげで1日の特訓で
コツを掴んだリチャードが2人のドライバーと競技することに!
リチャードとドリフト競技で闘った2人のドライバー
ライバルを待つリチャードの前に現れたのは
意外な2人のドライバーだったのです。
実際の登場シーン
⇓
※GT1#13より
リチャードも登場したライバルにびっくりしてた。
ひとりは両腕が無く、
もう一人は子供じゃないかっ
ってビックリすると同時に自分の勝ちを確信したようです。
私も思った。
両腕が無い状態でどうやってドリフト運転の操作するんだ??
子供の方は「そこそこできる子」なのかな??
両腕のないドライバーの華麗なるドリフト走行
その運転スタイルをみて
更に「ホントに大丈夫かよ!?」って思った。
だってこうなんだもん・・・
※GT1#13より
足でハンドルを操作し
肩の動きでギアを操るんだぜ!
でも、でも、でも
ドリフト走行でっせ
アクセル操作がキーですが
ハンドル操作の微妙な調整加減とか
肩でギアとかもう全然どんなもんかさえ想像できん。
■ドライバー:バルテック・オストロフスキー
彼は生まれつき両腕が無いのではなく、
バイク事故で両腕を失ったそうです。
だったら余計に運転怖くなったりするんじゃ・・・
とBBA心なりに心配しておったのです。
ところが走り出したらその大胆なハンドルさばきと
華麗な走行にビビった!
⇓
※GT1#13より
伝わりますかね?
コース対してエグイ角度になっている
彼の運転する車、この凄さ。
ドリフト競技は上の画像でも確認できますが
コース上に多数おかれたクリッピングポイントのコーンに
いかに近くすれすれを走るかで獲得ポイントが決まる。
倒さない程度にかすったら
最高得点なんだって。
彼の走りは30点満点中22点でした。
すごく華麗なドリフト走行だったよ。
13才ギリギリを攻めまくる超絶ドリフト走行
もうKAT-TUN以来の「ギリギリを攻めまくる少年」に出会ったね。
この13才の攻め方がエゲツないんですよ。
しかも笑いながら余裕でギリギリを攻めてくるの!
先ほど説明したように
クリッピングポイントのコーンを
「倒さない程度にかすったら最高得点」、
これを全部のポイントでかましてくるのです。
倒したら0点ですぜっ
※GT1#13より
わかえいますかね?
これエゲツないギリギリ攻めて走行してるの
後輪なんて白線上にあるしよぉ
更に彼の描く弧
※GT1#13より
こんなん映画カーズで見た!
実写で見られるなんて(;;)BBA感動だぜ
恐ろしいのは
この彼の車・・・フロントガラスにヒビ入ってるんですよね・・・
クラッシュを超えてのこの技巧なのだぁとしみじみ。
やっぱり経験を積んでのこの攻めなのだ。
ドリフトへの偏見が消え、むしろ尊敬し始めた
ドリフト選手ドライバーたちが言うには
コツはアクセル操作が鍵!
あとは観客を楽しませること!
観客を楽しませること・・・だど・・・
あんたらプロやっ
そんな余裕あるんか(;;)
人間の持つ可能性に震えた。
人間の経験と感覚で
ここまで車を操れるのかぁぁ
そして観客を楽しませる走行を意識しているなんて
いつも自分のことしか考えない自分を叱りたい!
めっちゃ面白いし
ここまで綺麗な線は観たことないので
是非みてみてね~
では、また~☆