プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【安岡正篤に学ぶ】日本"真"復興~⑤自由諸国の「優越」の裏で

2023年現在の日本に生きる私たちにも昭和36年の講演で語られた安岡先生の真を衝いた言葉は刺さる!ブッ刺さる!! 腐敗や堕落の根源に何があるのか…

古代日本の智に触れ、古代より神と人との交信の為に創りだされた「日本語のヒビキ」に感動し、日本の文化と精神性に「日本人であることの誇り」を取り戻した私です。

 

そうして、2023年の日本の現状を見てみますと…日本文化も日本の精神性も外圧・工作により消滅しつつあることに危機感しかありません。

何とかしなければ!

でも無力な個人である私が何をすればいいのか…と焦りと絶望の中で出会った「1冊の本」、これが私に「生きた言葉」と「希望の光」を与えてくれたのです。

 

 

昭和36年に行なわれた3泊4日の講演での先生の言葉が書き起こされた1冊です。

日本の現状と将来に「危機感」を抱いていた先生の言葉は2023年の我々に時を越え語りかけているようにさえ思えます。

 

では、続きへ

日本を取り巻く世界情勢は「力の政策・支配勢」と「(表向きは)社会道徳による自由を尊重する勢」のいがみ合いにあり、どちらの勢力も「軍事力を強化し続けている」わけです。

そんな中で、政治家や経済界の上の人達はどうかわかりませんが…日本人は今もって生真面目に「Bであることが善」と信じ、その姿勢で外交・外圧に対応しております。

 

しかし、先生が講演された昭和36年当時、既に『パブリック・エクセレンスを世界に推す自由諸国=欧米諸国』の”心ある者たち”はこの体制に無理があることに気づき危機感を抱き動きはじめていたのです。

これに対し、当時の当局や評論家が異口同音に語ったことといえば…

だから

そうすれば

つまり、

ということで一応の安心と良心に対する弁解をして、今までやってきた…

が、ついに当局者も評論家も気づきはじめるのです。

この姿勢の本質は「コンプロマイズ=妥協」だということに!!

 

んで、「気づき始めた国民」に対する 彼らの説得・説明に対する私の率直な感想は

そもそも「相手方」は彼ら以上に「自国の優秀」を信じている人達だし、

なんなら美徳を掲げながらも欧米が世界侵略で行ってきた数々の非道な行いから 「表向きの看板」と「こちら側が全てにおいて優秀という思い上がり」に早々に「彼ら」は気づいていたんじゃなかろうか??

 

戦後教育で洗脳された日本国民の多くは欧米諸国の社会的優秀を信じこまされてきたかもしれない、私もそうだったなぁ…どうもモヤモヤは感じていたけども。

 

(つづく)

 

 

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