プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女の学び:世界経済】農耕と経済誕生がもたらした技術革新と生物兵器~侵略に進む欲望

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農耕の発明により信用で回る経済が生まれた

これから触れる話をまとめながら私は経済の中心にあるのは「信用」ですが

それは表向きで実際に経済の中心で重力もって全体を動かしているものがわかった。

経済誕生から今までずっと変わらない、強力な力を持っているモノ見つけたで!

 

 

経済誕生から現在までの経済の歴史からその成り立ちと構造を理解していく

このシリーズ!

 

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もう割と初期に経済のシステムが確立していたことに驚いている私です。

ほとんど根幹の仕組み変わっていない!

逆にいえば根幹の仕組みがわかればそう怖いモノでもないはず。

 

人類が人口増加による飢餓から農耕を発明

穀物の余剰から(価値の保存)

中央倉庫が生まれ

倉庫を管理・守る強い権力と

経済の大きな流れが生まれる

(貨幣・帳簿・官僚・軍事力・宗教)

強い国家と中央にあつまる力と富

つづき

 

 

 中央に集まる力と富により生まれたテクノロジー

 

中央に力と金が集まることによって

生まれたものがテクノロジーです。

 

農耕文化のための技術進化から

社会が大きく組織だって分業されていく中で

中央に集中する金と権力のおかげで

技術研究への投資が行われるようになります。

 

社会経済の生産性・生産力を上げるためと

強さを維持するための軍事力を得るために。

 

科学技術や学問の研究の発展も考えてみれば

中央に大きな力と富が集められているおかげでもあるんですよね。

未だに軍事産業への技術投資は大きいですし

これからも「世界経済」の存続には必要なんでしょうね。

 

 

穀物の余剰がもたらした細菌やウィルス

 

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現代ほどの管理技術もノウハウもなかった時代

穀物の余剰が保管されている倉庫は町中にあり

人や動物に囲まれていたため、細菌やウィルスを生み出した。

 

そして当時の人々は

その細菌やウィルスで命を落とす人も多かった。

 

時間とともに人々は耐性を持つようになり

細菌・ウィルスの研究も進んでいった。

ただこれは農耕文化から経済社会を得た土地の人々だけだった。

 

つまり、北米大陸で暮らすインディアンや

オーストラリアのアボリジニーなど

自然の恵み豊かな土地で暮らす人々には無いものだったのです。

 

  • 中央に力と富が集められる国家も
  • 信用を中心に流れる経済も
  • 農耕文化も農作物の余剰も
  • 農作物の余剰から生まれた細菌やウィルスも
  • そうした新しい細菌やウィルスに対する体制も

 

歴史の中で侵略迫害された人たちは持っていなかったのです。

必要なかったから。

 

 

大きくなる経済と人の欲が新たな土地への侵略にむかっていく

 

豊かな自然、

豊かな大地を求めて

大航海時代が訪れコロンブス

アメリカ大陸を発見するわけです。

 

そこからはじまる先住民迫害の話は

壮絶になるので今回は触れませんが

1つだけ私が驚いたエピソードを紹介します。

 

じつは、オーストラリアでもアメリカでも

先住民は侵略者から殺されるよりも

ウィルスに感染して死ぬ方が多かった。

 

侵略者がわざとウィルスを武器代わりに使うケースさえあった。

 

毛布に天然痘のウィルスを刷りこんでアメリカ先住民にプレゼントし、

その地域を根絶やしにしたこともあったのだ。

 

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。より

 

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酷過ぎる!

恐ろしすぎるだろっ

 

と思い「インディアンの迫害の歴史」を調べてみたら

もうこの世界は「強いモノが正義」になっちゃうんだなと思うように(;;)

 

だいたいいつから地球の土地は人間の個人の所有物になったのでしょう?

一体誰がその所有権利を認め始めたのでしょう?

もともと誰のモノでもない土地を高額で売り買いしているのはなぜ?

 

油断してはいけないのは

今は「金」や「経済」を使っての他の土地への侵略と形を変えているけど

「富」と「資産」「権利」を求めての侵略は

すっと継続中で激しさを増しているということ。

 

 

経済の中心・システム・動力は人間の尽きない欲

 

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経済の中心でもあり

経済を動かす動力であり

経済そのものでもある。

 

それが「人間の欲」。

更なる富を求め人の土地に侵略し先住民からすべてを奪っていく、力で。

だからこそ経済も化け物のようにすごいスピードで大きくなっていくし

酷く歪んでところどころねじれているようです。

 

 

経済は今も凶暴、頭脳戦に備えよう

 

経済は誕生してから今に至るまで

常に「強欲」「豪力」「ずる賢さを磨いた計算脳」が勝っている戦場であり

凶暴なモノという認識に変わってきた私です。

 

もともと「正義」がルールのフィールドではないようだ。

ぼやぼやしていられないじゃない!

 

「ありがとう」と感謝してプレゼントの毛布をもらったら

自分だけじゃなく家族も仲間もみんな死んじゃうって・・・怖すぎだろう。

でも人の本質はいつの時代も同じなのだ。

 

経済の歴史に学びながら自分の生き残り戦略練り上げていかねば。

日本の土地も技術も会社も円安により

海外勢力に買われまくっていますもんね。

 

次回は更に地理×経済の視点で見ていきたいと思います。

 

では、また~☆

気がついたら恐ろしいゲームに参加していることに気が付いた私です。

 

 

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