今日は先日書いた
「男は(女も)一歩外にでたら7人の敵がいる・・・気持ち多め、
友達だってそんなにいないのに」byかとうはいね様
の続編②です。今日はそんな世の中の人間関係攻略法を考えるぞ。
どうも~酒と本があれば生きていける考える暇人プロ独女みつまるです。
ちなみに①はこちら
これを書いた時
本当は別の発見に心は「これか!」と踊っていたのです。
ちきりんさんの「とある友人のこと」と
最近読んでいた「メタ思考トレーニング」
↓
この本の冒頭にある指摘がズバリ当てはまる事例だったのです。
特にはあちゅうさんの最近つぶやきが印象に残っていたのです。
はあちゅう本の感想だか口コミにあった
「自分、自分で自分の意見ばかりで疲れます」
「自分のことしか考えてないんですね」
というコメントに対して
はあちゅうさんは
「私の本なんだから私の意見ばかりで当然でしょ」
みたいなことをtweetされていたのです。
私はこの彼女のつぶやきを見た時
「これだ!!!!」
と彼女に感じていた仮説がバン!とはまったようで興奮した。
彼女に限らすネットで発言力や影響力ある「強い人」、
(よく炎上している人)達ってもしかして
自分視点からしか現実をみないのかな??
って思いはじめていたところだったんですよ。
ネットやSNSで炎上しやすい人って
その意見を読むと「一理ある」と思う意見が多い。
ただし「自分から見た世界」という視点が強い。
「相手から見た世界」を感じさせないのだ。
頭のいい人達で言ってることも間違いだけでもないし
本人たちは真面目に本気で言っているんだろうに、
なんでよく批判を浴びるのか?と思って気になっていたのだ。
頭がいい(勉強できる系)からこそ自分を疑わないのかも?
- 自分の見ている世界
- 自分が見えている世界
- 自分の常識
- 自分が思う正義
こういったものを「自分の認識」=「個人の意見で仮説」と思わず
「この世の現実・事実」と思っちゃうってありそうじゃない?!
【メタ思考トレーニング】によると
◆メタ認知できていない人の特徴
- 感情にまかせて行動する人
- 思い込みが激しい(ことに気づいていない)人
- 常に具体的でわかりやすいモノを求める人
- (根拠のない)自信まんまんな人
- 他人の話をきかずに一方的に話す人
- 「自分の(置かれた環境)は特別だ」という意識が高い人
って書いてある。
こんな感じ
Aさんの視界からはダイヤもBさんもCさんも見えないのだ。
なんなら「自分が穴の中にいる」ことさえも気が付いていないかもしれない。
BさんCさんから見れば、「穴の中にいるAさん」だけど
Aさんに見えてる世界は「土の壁に囲まれた空間の中にいる自分」。
Aさんの世界にはAさんが認識できるものしか存在していないのです。
更に興味深いことが書かれていたのです。
ところが、
メタ認知できていないタイプの人は
往々にして行動力があり
それなりの実績を上げて地位の高い人も多く
それゆえにさらに
これらの傾向に拍車がかかってきます。
ネットでの発言力や影響力って
自信と行動力ある人が強くなるんですよね。
強い態度で意見を言ってくる人
自分の常識や正義や意見を押し付けてくる人
への対処法は1つです。
↓
自分がその人より高い視座に上がるしかない!
どっちが正しいか、間違っているかの土俵に立たず、
「そうか、そうか、っこういった意見なんだね」と受け止め参考にしよう。
他人の意見から自分の視野が広がること多いですもんね。
ちなみにこの本では
「気が付いていない(非メタ認知の)人に教えようとすることは時間の無駄です」
と書かれているよ。
私は合意に持っていきたいのなら
弁護士の心理術のように
感情によりそってから提案&質問で誘導してくのがいいと思う。
↓
この「メタ思考」は『お金儲け編』の方にも関係してくるので
身に着けて損はないわ。
では、また~☆