プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女人生相談】「お金持ちになりたい」・・・ならば魂燃える物語を創作すべし!

お題「最近知った言葉」

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「予定説」知ってる?

「予定説」知ってる?

どうも~「金持ちになりたい」って欲をしっかり持っているプロ独女みつまるです。

どうすれば金持ちになれるのか?

その答えをマックス・ウェーバーに教えてもらったよ。

 

 

 この本1冊で湧いてくる人生の悩みのほとんどの答を得られます。

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

 

 

私がマックス・ウェーバーから学んだことは

「金持ちになる方法」もさることながら

西洋思想において今まで私が疑問に思っていたぼんやり見えていた部分が

クリアに見えるようになったことがとても嬉しいのです!

 

マックス・ウェーバーの答に対する解説を読みながら

映画「マーターズ」観た時の

なんで富裕層の信者がそこまで「死後の世界」を見たがるのか?

 

dokujyolife.hatenablog.jp

 

 また、どんなホラーもグロも平気な私が唯一めっちゃ気分悪くなって

吐き気と数日間精神的ダメージくらった映画「ベイビー・オブ・マコン」の

教会と民衆の狂気!

 

これらの多くのぼんやりと理解していた部分が「そういうことか!」まで

突き抜け理解できました。

 

超スッキリ!

そして嬉しいことに

私が今後の生存戦略で重要だと思っている「面白い物語創造力」について

更に確信を持つこととなりました(^^)

 

 

dokujyolife.hatenablog.jp

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では「お金持ちになりたい」の本題に入っていきましょう。

私だって誰だってお金はないよりあったほうが嬉しいし、

なれるなら「お金持ちになりたい」ですよね。

 

 

 

お金持ちになる方法(答えを急ぐ方への回答)

 

この話はきいてほしいことを全部これから書きますが

長くなるので「金持ちになる方法」を今すぐ答えを知りたい方へ

先にマックス・ウェーバーの答えを紹介。

 

『お金という富への執着をすてて

ストイックに働いた人が

結果として、お金持ちになった』

 

その悩み、哲学者がすでに答えを出していますより

 

「お金持ち」というのは「お金」を目的にしていてはダメみたいっすね。

もっと違う「目的」のためにストイックに働いた結果として

金持ちになっていたわけですね。

 

更にこの後の解説の最後に到達する

超わかりやすい答えがこちら

 

『できるかぎり多くの利益を得て、できるかぎり節約する者は

神の恩寵を増し加えられる』

 

その悩み、哲学者がすでに答えを出していますより

 

 

必死に働いて、節約すれば必然的にお金持ちになるらしい。

「当たり前じゃん!」と思ったそこのあなた!

この話はもっと根の深いところから到達した答えなのです。

 

むしろ、途中の解説が重要なのです。

ではウェーバーの考えに触れていきましょう。

 

 

物凄い威力の物語「予定説」を知ろう!

 

マックス・ウェーバーが目をつけたのは

プロテスタント信者の方がカトリック信者よりも

裕福であるというデータです。

 

ここからはじまる解説がめちゃくちゃ興味深いのです!

 

あなたはどうしてプロテスタント信者の方が裕福になったと思いますか?

ちょっと長くなるけど

面白いので是非最後まで読んでくださいね。

 

まず私が知って驚いたことですが、

キリスト教信者にとっては「死後の救済」つまり

「死後に自分は天国に行けるかどうか」が非常に大きな問題であるということ。

 

教会で懺悔をするのも

罪を告白して心を軽くしたいのではなく、

現世での罪を神にもらいたいという心の現れなんでしょう。

 

そこでカトリック教会では

そんな死後に不安を抱える信者に向けて

免罪符を発行し協会の利益にしていました。

 

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「免罪符」という神様お墨付きの手形を手に入れれば

現世での罪が許されるわけです。

 

死後に天国に行けるか不安を抱えている人にとっては

免罪符を買うことで「安心と安らぎと死後の保証」まで手に入れられるわけです。

 

免罪符を購入することで根本的な人生の不安は解消されるので

カトリックの人々はがむしゃらに働かなくなります。

将来の安心を保証を手にしたんだから

そこそこ食べて暮らしていければあとはのんびり心穏やかに過ごした方が

ストレスも無くていいわけです。

 

そりゃ、そうだ!

 

ただこうして人々が最低限の生活で満足すると

街も社会も国も発展しなくなっちゃいますよね(^^;)

 

そこで免罪符による世の堕落を正すために

聖書を研究したカルヴァンが発見したのが「予定説」なのです。

 

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救われる人は最初から神が決めている

免罪符などで罪を消そうが、現世での生き方がどうであろうが

最初から神は救済される人間を決めていて、それは神のみぞ知る。

 

救済されるもされないも人間本人はわからないのです。

 

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ガガガーーン!

こうして予定説は人の理解の及ばない神の偉大さと

人々の不安を再び駆り立てる動力となったのです。

 

 

「予定説」はどう人々を裕福にしたのか?

 

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自分は救われる人間だと確信したい

救われるか?

救われないか?

死んで見ないとわからない状態になった人々は

「自分は救われる人間である」と思いたいわけです。

 

思いたいしい、確信して安心したいので

「自分は救われて当然の人間」であろうと

神の期待に応えようとするわけです。

 

欲望を律し、贅沢を排し、

少しでも気を抜いたり、暇があったりすると

不安に駆られて

神に定められた「天職」にせっせといそしむようになった。

 

その悩み、哲学者がすでに答えを出していますより

 

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天職により世の中の豊かさに貢献する

神の期待に応えるには

世の中の豊かさに貢献するのが一番んだので

せっせと自分の得意な仕事「天職」にはげむのです。

 

働くほど不安は消えるしくみ(^^;)

 

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働いて世の中の役に立つことで

「自分は救われて天国にいける」という確信と安心を手に入れることができる。

 

と、同時におまけとして金銭的な豊かさがついてくるわけです。

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金銭的豊かさ

お金というのは同時に労働の対価であり

自分が社会に貢献できた量を示すものでもあるので

貯まったお金を更に投資に回して増やすようになったんですって。

お金を貯めこむよりも更なる生産に活用したほうが豊かさの貢献になるってわけね。

 

 

金持ちになるには自分の中に動力となる物語を持つべし!

 

物語は人を動かす永久動力になる!

そうなんですよね、

聖書のすごいところは物語になっているところですよね。

普通に壮大な物語の本として読んでいる内に

その世界観に自分も入り込んじゃうわけっす。

 

信じることで自分もその壮大な物語の住人になれるしね。

 

自分の中で湧いてくる感情を見つけて

それを動力に変える物語をもてばいいのさ。

 

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ここで忘れてはいけないことは

その湧いてくる動力になる感情が「不安」でもいいってこと。

 

マイナスの感情って実はものすごいエネルギー持ってますから。

勝手に湧いてくるし。

 

 

おまけ:金を目的にすると詐欺師が寄ってくるよ

 

私の体験から言えることを1つ。

 

「お金持ちになりたい!」と金持ちになる近道を探そうとすると

もれなく人集め洗脳ビジネス系の詐欺師たちが寄ってたかってきます(^^;)

 

「金が目的で動く人」

「手っ取り早く金持ちになりたい人」

というのは

詐欺師たちからするとかっこうのカモなのです。

 

  • 自分よりバカを探して情報を売れ!
  • 不幸そうな奴に夢をみさせて金を巻きあげろ
  • 仲間という名の詐欺師のいけすへようこそ

 

こんな金儲け理論の人たちが

欲やバカの臭いを嗅ぎつけて寄ってくるのでご用心!

 

 

では、また~物語の力に圧倒される独女みつまるでした。

 

 

 

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大どんでん返し創作法: 面白い物語を作るには ストーリーデザインの方法論 (PIKOZO文庫)

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