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【独女と100億人の食糧危機】先進国の食を支えるために犠牲になっている人々~世界工業化農業

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農作物・種子市場・交配種の時も「農業の工業化」に触れてきましたが

「食肉」に関してもこの「工業化農業」が世界の食糧問題に大きく影響しています。

今、世界の農業に何が起きているか知ることからはじめよう。

 

 

私たちが「あり余るごちそう」を手にできる

そのカラクリを見ていくのですが

「お前も加害者だ!」と言われているようで

ドキュメンタリー観ながら色々複雑な思いが渦巻いてきました。

 

しっかり見て欲しい「世界の食」のドキュメンタリー

 

 

前回はインドの食の変化から

ドイツの養鶏業者によって持ち込まれた

西洋式農法に触れました。

 

今回は「食肉生産」を「世界」という視点へ

広げてみていきたいと思います。

 

 

※ここまでの食糧問題のおさらい

 

dokujyolife.hatenablog.jp

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では今日はさらに「世界の食糧生産」視点で

追っていきましょう。

胃が痛くなるかもしれないので、胃薬の用意を。

 

西洋式工業化農業~交配種の産卵用鶏の雄

インドの食の変化を取り上げた時

ドイツの養鶏業者が西洋農法を持ちこんで

「大量生産」がすすめられていることに触れました。

 

西洋式の畜産業で何が起きているのか?

私が強い衝撃を受けた話があります。

 

自然派農法をすすめている

ドイツの農場主がインタビューで語っていたことです。

 

ドイツ国内で

毎年4000万羽の雄の雛鳥が

殺されている

 

100億人―私達は何を食べるのか?(字幕版)より

 

ここで語られている雄の雛鳥とは

「交配種の産卵用鶏の雄」のことです。

 

卵を多く生産するために最適化された配合種なので

エサを与えて育てても肉付きは悪く、

とれる肉の量は少なく質も悪くなるため

孵化してすぐに殺されてしまうそうです。

 

自然派農場を行っているこの農場主は

このような工業化農業は間違っていると言います。

 

西洋式工業化農業~食肉用交配種ブロイラー

交配種の産卵用鶏について触れたので

食肉用交配種ブロイラーについても

私が衝撃を受けた話を。

 

■ブロイラーとは

「生産性」を最優先に作られた交配種のため

通常4~5か月かかる出荷までの期間を

生後数週間で成鶏に成長し出荷可能となる。

 

ここまではよく聞く話なので

私も知ってました。

 

でも「どうしてその急成長が可能になるのか?」

その仕組みは知らなかったのです。

早く成長する種と肉が多い種を掛け合わせたのかな??

くらいのぼんやりした認識でした。

 

ところが、

ドキュメンタリーを観て

その仕組みを知ってとても驚きました。

 

■ブロイラーが急成長する仕組み

 

ブロイラーが通常の何倍もの速度で成長する理由とは・・・

満腹ならないように操作された交配種だから

ずっと食べ続け、体をむりやり大きくしているのです(;;)

 

満腹にならないように創られた種って・・・

脳神経いじってんのか??

とにかくいくら食べても「満腹中枢」は刺激されないようです。

 

満腹にならないように脳神経が加工されているとして

ずっと食べ続けても耐えうる消化器系・内臓しているということは・・・

あらゆる部分に人の手が入れられている種の予感。

 

ちなみに自然派農法で育てた食肉は

スーパーなどで安く買える肉の4~5倍の値段になるそうです。

安く手に入る肉のしくみ。

 

今度はその肉を育てるための飼料についてみていきたいと思います。

 

モザンビークの農地で起きている現実

家畜の生産性を高めるのに欠かせないのが

「飼料作物」です。

 

大量生産を目的とする「西洋の工業化農業」では

もちろん「飼料」も飼料生産会社がつくっています。

自然の循環ではおいつきませんから(^^;)

 

先進諸国の肉文化を支えるために何が起きているのか?

モザンビークの農業の今を知ると見えてきます。

広大な豆畑広がるモザンビーク

この広大な豆畑は

世界で消費が拡大する肉、

そのための家畜のエサ用です。

 

モザンビークでは

広大な土地が家畜のエサ用の大豆畑に

どんどん変わっていっているのです。

大豆生産用の土地を求め多くの企業がやってきている。

 

問題なのは

以前は地元の人たちが食べるためのトウモロコシなどの作物を

育てていた農地もどんどんエサ用の大豆畑にされていることなのです。

 

モザンビークの住人から土地を騙し取る他国企業

ドキュメンタリーの中では

ポルトガルのホヨホヨ社」がやってきて

土地を奪われたモザンビークの小作農の人が

詳しく語ってくれています。

 

モザンビークの住人とホヨホヨ社に何があったか?

 

2009年にポルトガルのホヨホヨ社がこの土地になってきた。

「あなた方の力になりたい」と言って

  • 学校
  • 病院
  • 水道
  • 道路
  • 他、街の整備

これらを作ると住民に説明し

契約・融資させたという・・・。

※この融資とは、土地のコトのようです

でも、ホヨホヨ社は何も約束は果たしてくれず

モザンビークの住人達の土地を占有した。

 

以前は自分たちや地元の人が食べるための

トウモロコシや豆を作っていたが

今、その土地は飼料用の大豆畑になっている、ホヨホヨ社の。

土地と労働を奪われ

ホヨホヨ社が渡してきた補償は

1ヘクタールあたり1500メティカル

これでは1年を過ごすのに充分とは言えない・・・。

 

モザンビークの住人はこう語る。

「ほとんどの住民は田畑を守りたかったのに、彼らに騙し取られた」

 

土地を去ることを強制される小作農の人々

大農家は小作農の田畑と小屋をブルトーザーで壊し

土地から追い出しにかかるのです。

 

西洋型の工業化農業で大量生産・効率化されれば

大きい農家は小作農を土地に置いておく理由はないのです。

 

彼らの所有権は土地登記所に記録されていなかった

こんな土地の強奪が平然となされるのは

この地の土地の所有権管理が整理されていない為なのです。

 

契約や書類と嘘の言葉で

土地の所有権を奪っていく人がいなかった土地に

「権利・契約」社会の人達が無理やり

侵入してきて自分の権利にどんどん書き換えていってしまう・・

 

情報格差を利用し情報弱者を狙った世界的土地泥棒

こうした情報格差を利用した弱者を狙った

土地の搾取はモザンビークやホヨホヨ社に限ったことではなく

世界中で行われている。

 

もちろん飼料用の大豆や作物を作って

地元の住民は儲かるわけではない。

その生産や利益はどこにいっているでしょうか?

 

世界市場のために

モザンビークの農民が家畜のエサ用の大豆を生産しても

通常本の一握りの人びとにしか利益を手にしない。

 

モザンビークの国民の約80%は

いまだに小作農だ

100億人―私達は何を食べるのか?(字幕版)より

 

働いても働いても豊かになれない。。。

 

今回のまとめ:これだけは知っておこう

●世界の穀物収穫量の1/3以上が動物に与えられている

●飼料作物の耕作が、人が食べる耕作物生産の土地を奪っている

 

私たちがスーパーなどで「安く」肉を買い食べることができる

仕組みの裏には、多くの犠牲がある。

 

肉に限らず、世界的な農業工業化により

全ての農作物で言えることですよね。

 

参考までに

 

 

 

 

いま犠牲になっている人たちが

100億人の食糧危機に「今のまま」でいるでしょうか?

 

大きく食糧事情が変わることが予測できてる。

怖いけど、考えておかないといけないですね。

 

次回は先進諸国の100億人の食糧危機に向けての

動きを追います。

科学で解決できるんでしょうか??

 

では、また~☆

 

 

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